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スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

古いシャープペンやボールペンが

昨日の夜、部屋で昔のシャープペンやボールペンの整理をしてたら色々と出てきました。要するにまあ、売れ残りってやつですよ、文具店を50~60年もやってると負の遺産(笑)も一つや二つじゃ済まないんです。良く言えばデッドストック(笑)。 セーラーやプラチナさんのポケットタイプの万年筆もざくざく出てきた・・・みんな金ペンだし凄い金額に・・・もう!親父たちもっとしっかり商売しとけよ!なんて怒ってみてもはじまらない(笑)。まあ、そう言っておきながら、これらの売れ残りは前から知ってたんですけどね、好きだったんで高校生の頃から、これで随分と文房具のこと勉強しました(高い勉強代です)。どれもこれもうちの親父が若い頃のや、おじいさんが生きてた時代のです。

このテのデッドストックは万年筆に注目が集まり勝ちですが、個人的にシャープペンにも見るべきものが多い!と感じています。ボールペンなんかは、ブロンズチップの替芯が姿を消して久しいので(懐かしの三菱Cタイプ芯復活して欲しいな!)、今となってはただのガラクタ!?でしかないものや、インクが漏れているものも多いのですが、シャープペンは面白い!多少年季が入っていても普通に使えるんですよね。昔は100円や200円の安いものが無かった上に、小学生はシャープペン禁止(笑)、結構大人が使う高級品が主流だったんで結構良いものが多いんです。

で、コーリン鉛筆、三菱鉛筆、コクヨ、オート、プラチナなどの製品に構造的にもデザイン的にも面白い製品が多いので、今度ホームページのコラムにでも書いてみようかと思ってます(最近コラムさぼり気味なんで・汗)。そうそう!今は亡きニューマンと言うメーカーさんのシャープペンもなかなか面白いんですよね。

ただ、ちょっと忙しかったり体調が悪かったりで、いつになるか分かりませんけど(笑)、お楽しみに!
  1. 2008/08/24(日) 18:19:53|
  2. 文具
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  4. | コメント:4

コメント

ニューマンのシャープペンシルがどこかのサイトで売ってたのを見たのですがあれって自動芯繰り出し機能付きなんですよね。
そういう珍しいのに目が無です。

デッドストックと言えば最近旧ニュートン・トリオペンを入手しました。
重たいんですよね。
前々から気になっていたので満足です
あんないいものなのに生産中止なんて酷過ぎます
  1. 2008/08/28(木) 23:36:18 |
  2. URL |
  3. はちみつ #EDM08igg
  4. [ 編集]

>はちみつ様

ロットリングも以前からすると随分と変わりましたよね。ニュートン・トリオペンもいつの間にか旧製品なんですね(汗)。「ドイツ製」「プロの高級製図道具」「赤いリング」・・・ロットリングの製品に憧れをもった時代も今は昔、って感じで淋しいですね。イソグラフやラピッドグラフを仕事で使ったことのある方や高くて買えなかった思い出のある方も多いのでは?(えっ?今の人はそんなもの知らない?) 今となっては製図で実際に線を引っ張る人のほうが少ないですよね、CADとかが普及してますから。小説家の万年筆もそうですが、プロほど使う人は少ないというのが現状、ノスタルジック文具なのでしょうか。旧ニュートンは勿論、製図筆記具ではないですが、ロットリングのブランドイメージを上手く取り入れた、今思えば最後の製品だったですね。無骨なデザインはいかにも「製図」っぽい感じでしたね。

パーカー、ウォーターマン、ロットリング・・・、これらの一流ブランドは今はニューウェルラバーメイドグループのサンフォード事業部の一員ですが、昔からブランドのオーナーがころころ移り変わって良くも悪くもその影響を受けてますよね。アメリカンな感じで(汗)。流石はM&Aの国。個人的に、ドイツ発祥のロットリングの有り方に一番がっかりしてます(笑)。なんか全然ドイツっぽく無い!高級筆記具部門の一員とみなされているのがそもそも間違いなんじゃないでしょうか?やっぱりプロの道具に軸足を置いて欲しいです。私は今でもロットリングの透明オレンジの直定規愛用してます(笑)!精度的には日本の共栄プラスチックさんとかの両切りアクリル定規が安くてお薦めですけど(笑)。

ニューマンの筆記具は金属加工にこだわりを感じますね。会社の末期にはオモチャのバネ部品などを製造されていたそうで、筆記具の世界から去られたのが残念ですが・・・。自動繰り出しと言うのは多分、パイプスライド式のもののことですかね。ってもそんなびっくりする仕組みではないですよ(笑)。他社製品でも同時代の製品ではよく見かけます。芯が繰り出されている訳では無く、芯が減った分パイプが紙に触れ後退して短くなるから結果書ける、という感じです。正直言ってまじめにノックした方が書きやすいです(汗)。違ってたらごめんなさいですが、パイロットさんのオートマックや自動鉛筆の方が機能的には随分と優れてますね(これも今思うと買っておけばよかったと思います)。 ただ、ニューマンさんでは何と!0.2ミリ芯の製品を出していたことがあるんですよ!びっくり。
  1. 2008/08/29(金) 00:41:09 |
  2. URL |
  3. スミ利文具店 藤井 #eMwruaJU
  4. [ 編集]

>なんか全然ドイツっぽく無い!
そうなんです。
私も感じていました。
辛うじて旧型ニュートンと新型ニュートン双方を入手できたのですが全然違いますね。
両方とも使いやすいことは使いやすいのですが視点が違うのです。
昔の無骨なデザインにこそロットリングらしさが現れていると思いますね。
最近はパーカーもウォーターマンも品質よりも利益重視の路線に入っちゃって、パーカーなんか中国テイストが入ってきましたから・・・
ウォーターマンはいくらかマシですが、それでも一般の人には手の届かないようなマニア向けかどこかの大会社の社長がギフトとして選びそうな超々高級品ばっかり作ってますし・・・
筆記具業界から撤退なんかしたらそれこそロットリング潰れちゃいますよ。
製図用具なんて今じゃ誰も使わないでしょうし、むしろそのプロ用製図用品を作ってきた経験を生かして筆記具作りに取り組んでほしかったと思います。

企業のイメージが全然違うのですがロットリングとOHTOがなんとなく似ているような気がする今日この頃です
パーカー51が懐かしいですね
  1. 2008/08/29(金) 01:45:04 |
  2. URL |
  3. はちみつ #EDM08igg
  4. [ 編集]

>はちみつ様

近年、ロットリングのエスプリと言う筆記具がパーカーブランドに鞍替えされたり・・・、サンフォードの中ではグループ内企業のラインアップに動きがありますね。パーカー、ウォーターマン、ロットリングは同じ会社の別ブランドと言う扱いなので仕方ないですが・・・。

パーカーもウォーターマンもいい製品はまだまだありますし、見捨てないでくださいね!(笑) 高価な製品が多いのもむしろ、正しい姿かも知れませんよ。元々が世界屈指の一流ブランドなんですから。かつて、アメリカのパーカー本家が低価格路線でブランドイメージを失墜させたとして、フランスを中心とする世界のパーカー子会社が団結してアメリカ創業家からパーカーの権利を買い取ったのは有名な話です。 ただ、200万もする金無垢のペンはハッタリでラインアップしている面もあるかと(笑)。

10年ほど前までは日本でもドイツ文具に対する憧れが強かったですね。ステッドラーとロットリングは高級製図文具メーカーの双璧として正に君臨していた感じです。日本のメーカーはこぞってこの2社のパクリ(笑)をやったものです。懐かしいですね。この頃はペリカンも万年筆より、インクや絵の具、修正テープ、砂消しゴムなどの画材や事務用品の方が有名だった記憶が・・・。時代も変わるものですね。

  1. 2008/08/29(金) 10:15:58 |
  2. URL |
  3. スミ利文具店 藤井 #eMwruaJU
  4. [ 編集]

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