プラチナ万年筆さんの「出雲」シリーズに、伝統工芸の竹編み技法を取り入れた新製品の情報が入りました!(入っていました・汗) 年度末で忙しくてご案内が遅れてしまいました(笑)。
お値段は1本¥120,000+税で、竹の編み方の違いにより、茣蓙目(ござめ)と横網代(よこあじろ)の2系統あります。 茣蓙目には、暗黒色(あんこくしょく)と紅樺色(べにかばいろ)の2色が用意されており、横網代は特徴的な斑紋が美しい虎斑竹(とらふだけ)が用いられています。 いずれも、仕上げに漆塗りを施すことで大変美しい存在感溢れる万年筆となっています。 デザイン上、合計3モデルということになりますね。 それぞれ、ペン先の字幅が細字、中字、太字の3種類よりお選びいただけます。
因みに、ペン先は出雲仕様(出雲の刻印)の大型18金製。 30ml入りブルーブラックインクと、ブルーブラックカートリッジが各1本、コンバーター1個、万年筆袋1個が付属し、出雲専用の桐箱に収められています。 キャップはクリップレスのネジ式となっており、軸の後ろにさしてキャップオンスタイルとしても使うことが可能です。 最大径は約15ミリ、重さは約30です。
限定品ではなく、出雲の定番モデルとして加わりますが、何しろ全身が手作り、手作業の1本なので、初回ロットが限られており、当初は非常に品薄が予想されています(初回出荷分から漏れてしまうと、次回生産までしばらくお待ちいただくことになります)。
出雲シリーズは、和の伝統工芸を用いて、独特の個性を表現した製品が多く、製品の内容からすると意外とリーズナブルな価格設定になっているので、マニアを中心に高い評価をいただいいています。 店頭展示が難しい商品なので、スミ利では受注後の取り寄せとさせていただいていますが、出雲シリーズが気になっていた方には、今回の竹編み万年筆は結構、狙い目かも知れません。
4月1日発売予定で、プラチナ万年筆さんのホームページにも情報がアップされた様なので、気になる方は是非ご確認の上、スミ利にご相談くださいね!