
究極の極細万年筆としてマニア大絶賛のセーラー細美研ぎ万年筆がスミ利に入荷しました!
工程が複雑で繊細な為、セーラーの職人でも作れるのが長原幸夫氏ただ一人という激レア万年筆です。
あまりの人気で生産待ちの状態となっており、スミ利でも久々(何カ月ぶりだ!?)の再入荷となりました。
こちらの商品、セーラー 長原幸夫 匠技シリーズの1本で、正式名称は「プロフェッショナルギア スリム銀 細美研ぎ万年筆」と申します。 名前、長っ!という訳で、我々は「プロギアスリム銀 細美研ぎ」と呼んでます(これでも微妙に長い)。 お値段は定価¥20,000+税で、ペン先は14金ニブに銀色のロジウム仕上げ。
スミ利のホームページでは発売開始直後から掲載しており、店頭でも常時販売してきた万年筆ですが、ここ数年はあまりの人気で常時欠品気味です。 通常3工程で作られるペン先ですが、細美研ぎは顕微鏡や投影機を使いながら11工程を経て仕上げられる特殊仕様のペン先。 実際、こんな値段で売っていいのか!?と思うほど手間のかかっている万年筆なんです。
超極細の特殊ペン先故、使いこなしは必要!紙や用途も限られてしまいますが、着実にファンを増やし続けている、ユニークな存在の万年筆です。 針の先の様な繊細なペン先で書く為、ペン先に付着したゴミを取り除く専用の「サーチャー」と呼ばれるツールまで付属しており、マニアにはたまらない!?特殊ずくめな1本。
今回、スミ利の入荷分も僅かな為、気になる方は是非お早めにご相談くださいませ! 今年1年の自分へのご褒美、クリスマスプレゼントにもいかがでしょうか?(笑)
詳しくは、スミ利のホームページをご覧ください。
セーラー プロギアスリム銀 細美研ぎ万年筆のページ
- 2016/11/30(水) 09:35:55|
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今年も、間もなく12月に入ろうか、という時期になりました。 なんだかんだで、年賀状を気にしなければならない今日この頃ですね(笑)。 スミ利は郵便はがきや切手など、郵便局の指定売り捌き所でもあるので、年賀状の販売もしているのですが、自分自身の年賀状は毎年ギリギリです(汗)。今年こそは余裕をもって書きたいものです。
さて、スミ利では、年賀状書きに最適な万年筆を多数ご用意しております! 年賀状で初めての万年筆に挑戦される方も、種類や字幅の選択など、是非スミ利にご相談くださいませ! ご予算やお好みに応じてご案内させていただきますので、お気軽にお申しつけ下さい。
尚、スミ利の店頭では、ホームページに掲載していない万年筆も多数取り扱いしております(勿論、全て通販対応可能です)。 特に、パイロット社のカスタム74万年筆(定価1万円)や、グランセ万年筆(定価1万円)、レガンス89s万年筆(定価1.5万円)、カスタム・レガンス万年筆(定価2万円)などは、スミ利では定番過ぎて!?(笑)、これまで(わざわざ)ネットに掲載したことがありませんが、どれも年賀状などで初めて万年筆を手にされる方にはお薦めの商品です。
また、クリスマスや年末が近づくこの時期、1年間の自分へのご褒美!ということで、万年筆のご購入を考えておられる方も多いと思います。 満足いただける1本とお出会いいただける様、お手伝いさせていただきますので、是非スミ利にご相談くださいませ!
- 2016/11/26(土) 18:49:10|
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スミ利のホームページに、パイロットの大型万年筆「カスタム ウルシ」¥88,000+税の情報をアップしました!
あいにく、品薄が続いており、納期にお時間を要する状況ですが、モンブラン149やペリカンM1000クラスの大迫力ペン先!しかも書き味のソフトさはペリカンM1000以上!?とのお声も! 既にスミ利では、FM、M、B全てのペン種を販売させていただきましたが、ご購入いただきましたお客様方からは、絶賛のお声をいただいております! 本格的な漆塗ボディも素晴らしく、正にパイロット社の傑作ですね! 今からですと納期は早くても来年の春頃!?になりそうな状況ですが、是非スミ利にご相談くださいませ。 また、カスタム・ウルシ万年筆に関して、ご不明の点や、ご質問などがございましたら、お気軽にお問合せ下さいませ。
カスタム・ウルシ万年筆のページまた、スミ利でも長年人気のカスタム カエデ(楓)万年筆(定価¥20,000+税)のページ内の写真を一部、見やすいものに変更しました。 こちらもご覧いただければと思います。 他では、レグノ89s万年筆などの写真も見やすいものに変更していこうかと作業中です。
カスタム・カエデ万年筆のページ
- 2016/11/22(火) 10:16:46|
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先日、近所のお客様から古いセーラー万年筆の洗浄を依頼されました。うちでは最近あまり見かけないタイプだったので写真を撮らせてもらいました。

古いポケットタイプの万年筆ですが、私がよく見かけるもの(1970年代後半頃!?)より少し年代が古い様です。1960年代頃!?の製品なんでしょうか??? 18金製のペン先で、クリップの形状も珍しいです。何度か見たこと有ったかなー?というレベル(汗)。

ずっと使われていなかったそうで、洗って使えるなら一度見て欲しい・・・とのことでしたが、古いインクが固着しており、オーバーホールが必要でした。 結構、良い製品だった様でして、設計も良く、しっかりした製品というのは触っていてすぐに感じるのですが、やはり経年による樹脂系パーツの劣化がみられ、ペン先周辺のボディにクラックが入っておりました。 因みにこのペン先、すごく軟らかくて書き味も良好!

最近は古い万年筆工具が役立つ機会も減りましたが、このタイプの万年筆には欠かせませんね。カートリッジに穴を開ける鎗にも金属製が装着されていました。

ペン芯を引き抜いた後はこんな感じ。これはまあ、珍しく無いです。長年締め上げられていた為か、樹脂軸にヒビが入っていました。 金属製のコネクターには樹脂製のスリーブ?が装着されておりました(何のため???)。あまり見かけないですね。 しかし、今の万年筆と違って、コストのかかった造りだなー!と実感します。 パーツ点数が地味に多いですし、組み立てに少々時間がかかるものの、しっかり組み付けることができ、メンテナンス性にも優れている様に思います。
さて、この万年筆、書ける様にはなりましたが、やはり樹脂パーツの劣化は避けられず、一般のお客様が普通に使うにはちょっとどうかな?という感じでした。少なくとも携帯用として外でお使いになるには向いていない気がします。 一応、インク漏れの確認をしてみたところ、万年筆の実用上の気密性は保たれている様で、インク漏れはしませんでしたが、ペン先周辺のひび割れが今後気になるところです。ペン先の状態も良く、ボディも大変綺麗でしたので・・・ご自宅の机でゆったりお使いいただくのが良いかと思います(古い万年筆は、色々と労わってやる必要もあり、お使いになるかどうかはお客様次第・・・といったところですね)。
セーラーさんの古い万年筆の場合、樹脂系パーツの劣化が致命傷になるケースが多い気がします(他メーカーでも同じことですが)。パーツ取りで何とかできるケースも在りますが、取ってきたパーツも同じ様に古い訳ですから(同世代・笑)、そうそうあてにはできません。 以前、同社でペンドクターをしておられた川口氏によると、殆ど使わなかったペンや新品のままずっと店頭に置かれたペンよりも、頻繁に使っていたペンの方が、同じ年数経過していても樹脂軸の劣化が少ないと言っておられました。 人の手から伝わる油分などがコーティングの役割を果たすのかも知れません(まあ、使用頻度が高いと、摩耗部分など他のところが傷んでくるのですが・笑)。 毎日とは言いませんが、できればちょくちょく出番を設けて書いてやるのが一番のメンテナンスと言えそうですね。
- 2016/11/17(木) 10:34:20|
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スミ利のホームページに、エヌティ株式会社さんのカッターナイフ「NTカッター」の情報をアップいたしました!
今回アップしたのは、L型刃(大型)の定番、通称「赤ギザ」のL-550と、A型刃(小型)の世界的ベストセラーA-300にオートロック機構を搭載した進化版A-300R、プロ仕様の繊細工作用カッターAD-2Pの3種類です。
スミ利では昔からNTカッターさんの製品を多く取り扱いしてきましたが、昨今はどうも同業のオルファさんの勢いが強い様で、他店ではNTカッターを取り扱いしていないところや、品揃えが少ないお店が増えているらしく、長年ご愛用のお客様が探しに来られることもしばしば。 デザインや設計、印刷などのクリエイティブなお仕事をされている方にご愛用者が多く、最近は文具好きのお客様からもお問合せが増えています。 ※勿論、スミ利はオルファ製品も色々やってる訳ですが。
A-300やL-550、L-500、各種デザインナイフなど、古くからカッターナイフの名作として多くのお客様から愛されているエヌティさんの製品。 今でも主力製品の全てが日本製というこだわりの刃物メーカーでもあります。 切れ味、耐久性、安全性・・・いずれも優秀で、オルファさんと並んで世界的なカッターナイフメーカーですので、もっと愛用者が増えて欲しいですね!
スミ利では、NTカッター各種を取り扱いしております! 在庫の無い商品もお取り寄せいたしますので、是非ご相談くださいませ。
・NTカッターL-550Pのページ・NTカッターA-300Rのページ・NTカッターAD-2Pのページ
- 2016/11/01(火) 14:27:14|
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