fc2ブログ

スミ利のブログ

滋賀で文具店を営む藤井のブログ。文具のこと、仕事のこと、趣味のこと・・・色々と書いてます。

透明カクノ、極細カクノ

パイロット カクノ万年筆透明、極細 スミ利 透明カクノのペン先 スミ利
ちょっと前から噂になっていたカクノ万年筆の透明バージョン&極細ペン先バージョンが入荷しました!
8月の新製品と聞いていましたが、ちょっと早めの入荷となりました。 キャップ、胴軸、首軸までノンカラーの透明軸! 別売りのインキ吸入コンバーターCON-40との相性も良さそうです!カラーインキで使うのが益々楽しくなりそうですね。ペン先の表情も舌をペロッと出したデザインになってます(笑)。

また、待望の極細(EF)ペン先が追加されたのも大きいですね。筆圧の強い人や筆記速度の速い人はちょっと慣れが必要ですが、ペン習字では定番の字幅。手帳や大学ノートへの記入にもお勧めです。  いずれもお値段は1本定価¥1,000+税です。


尚、パイロットさんの製品では、メーカー欠品で入荷待ちとなっていたエリート95s万年筆のブラック細字なども店頭に入荷しております!
  1. 2017/07/25(火) 16:23:58|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

梅雨明け

昨日の19日(水)、関東甲信、東海、近畿、中国地方、四国で「梅雨明けしたとみられる・・・」と発表がありました。
毎年のことかも知れませんが、今年の梅雨も非常に辛い日々でした(汗)。 蒸し暑い割に、雨が少なく。そうかと思えば突然バケツをひっくり返した様な大雨となり・・・。    また、うちでは猛暑の中、自宅のエアコンから水漏れするトラブルが発生し、修理に日数を要し地獄の日々でした(汗)。こちらは熱交換器の不具合が原因で周辺の樹脂パーツが劣化しヒビが入って水漏れしていたそうです。 日本の夏、エアコン無しでは生きていけなくなったんですね(汗)。

更に、悪いことは続くもので、スミ利の店舗でも、設置後まだ2~3年の業務用エアコンから水漏れし、雨漏りの様な状態となりました。 こちらに関しては、エアコンそのものの故障では無く、連日の高温、高湿度による配管の異常な結露が原因だった模様。 実は、うちだけでなく、今年の梅雨シーズンは方々でエアコンのトラブルが頻発したそうです。修理していただいた電気屋さんの事務所のエアコンでも同様のトラブルが発生したそうです(汗)。 やはり今年の梅雨時は特に厳しいものだったのかも知れませんね。

まあ、梅雨が明ければ今度は本格的に容赦の無い猛暑が襲ってくる訳ですが・・・。せめて体の具合を崩さない様に頑張りたいものです。

さて、そんな暑い毎日ですが、スミ利の方はと言いますと、万年筆とかインクとか・・・意外とよく売れております! 万年筆はプラチナさんの動きが活発です。 限定品の#3776センチュリー春暁が順次入荷してきたり、売り切れていた美功18Kスタンダード万年筆が入荷してきたり・・・。また、品薄が続いているクラシックインク(古典インク)シリーズも再入荷しております!

実は、この他にも夏の見本市や展示会で発注した商品が続々入荷予定となっておりますので、是非スミ利に遊びに来て下さい!
  1. 2017/07/20(木) 09:46:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ヤンマーミュージアム

今回、文具とは全く関係ありません(汗)。

ちょっと前のことになりますが、休みの日に滋賀県長浜市にある、ヤンマーミュージアムに出かけてきました!
農業機械や船舶関係、建設機械などで有名なヤンマーさんの企業博物館。 創業100周年記念事業として、2013年に創業者の生誕地である滋賀県長浜市に建設されたそうです。 前から気になっていましたが、タイミング良く友人に誘われて、今回の訪問となりました。
ヤンマーミュージアム
建物前には、御影石でできたヤン坊とマー坊がお出迎え。懐かしい・・・。
ヤンマーミュージアム内部
館内はとても綺麗で、大人から子供まで楽しめます。 屋上にはビオトープと足湯までありました! 稲の刈り取りから脱穀など全てやってしまうという巨大なインテリジェントコンバイン、カッコ良過ぎるトラクターとして有名!?なYT3シリーズなどが展示されており、農業機械の進歩にただただ関心させられるばかり。 また、ヤンマーのエンジンが多数展示、解説されており、ロータリーエンジンの船外機やチェーンソーが存在していたことを知りました。ロータリーと言えば、マツダの自動車用エンジンしか知らなかったので、勉強になります。

この他、ミニショベルでボールを運ぶ、子供さん向け!?のアトラクションが有ったり、体験型の展示が多数。 流石に恥ずかしくて子供の列に並ぶことはできませんでしたが(汗)、めっちゃやりたかったです(笑)。  実は、プロのオペレーターのトレーニングや研究開発に使用されるという、本格的なシミュレーター(大人用)もあり、こちらを是非ともやりたかったのですが、受付で予約が必要だったことを知らず、今回は時間の問題で断念。 友人共々、事前に調べておけば良かったと後悔。いつかリベンジしたいものです。
ヤンマーミュージアムのお土産
見学の後は、ミュージアムショップでお買い物。これも楽しみの一つ。 ヤン坊マー坊のグッズも多数ありましたが、今回は子供用にトラクターYT3シリーズのミニカー(笑)と、自分用に農業用!?の帽子(超特価で販売されていた)を購入。 ミニカーの値段は妻には内緒ですが(笑)、うちの娘が早速遊んでました(将来、農業女子なのか!?)。 帽子の方は、首の後ろに着脱式の日避けがついており、毎朝自転車で子供を保育所に送る際に活躍中です。

ヤンマーミュージアム、JR長浜駅からも近いので、行ったことが無い方は是非お勧めいたします。
  1. 2017/07/13(木) 16:58:49|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

モンブラン149

連日の厳しい暑さ・・・本当に参りますね。 特に車を運転していると、体が焼けそうなほど暑いです。 自宅のエアコンも依然として調子悪く、ただのインテリアと化しており(まだ買って3年目なんですが)、家の中でも熱中症になりそうです。

また、テレビやネットのニュースで伝えられる九州地方での大雨の被害も衝撃的です。 スミ利も九州方面のお客様にお荷物をお送りすることが多いのですが、一部の地域では道路事情等、様々な要因で物流にも遅れが出ている様です。 日本中どこにいても、自然災害とは無縁でいられない昨今とは言え、これほどの災害を目の当たりにすると、自然の猛威、恐ろしさを感じずにはいられません。今後の降雨等による更なる被害も心配です。これ以上酷いことにならない様、被災された方々が少しでも早く落ち着いた生活を取り戻せる様、お祈り申し上げます。 


昨年、パイロット社から漆塗りの大型万年筆「カスタムURUSHI」が発売され、供給が追い付かないほどの人気となっているのは、スミ利のホームページやこのブログでもご案内している通りです。 軟調ペン先の完成度としては世界でも屈指の出来栄えであり、エボナイト樹脂削り出しボディに本格的な漆塗りを施した独特の存在感。日本のパイロット社にしか作れない傑作万年筆です。 

そんなカスタムウルシ万年筆ですが、パイロットブランドとして初となる30号ペン先は、モンブランの大型万年筆「マイスターシュテュック149」と同クラスの巨大サイズを誇ることでも有名となりました。 その影響も有ってか!? カスタムウルシのライバルと目される、モンブランのマイスターシュテュック149や、ペリカンのスーベレーンM1000、セーラーのキングプロフィット等の大型万年筆も再び注目が高まっている様に感じます。  特に、モンブラン149は、2016年10月の価格改定により、¥99,000から、¥90,000(+税)に大幅プライスダウンされ、カスタムウルシ万年筆の定価¥88,000(+税)と近い価格帯になったので、特に注目のアイテムかと思います。


カスタムウルシとモンブラン149の比較 スミ利

モンブラン マイスターシュテュック149・・・世界一有名な万年筆と言っても過言ではないでしょう。一ブランドを超えた特別な存在が、モンブラン149万年筆。  私も個人的に、モンブランの中でも149は別格だと思っています。 巨大なペン先、美しい曲線を描く極太のボディ。キャップの先端に静かに、そして誇らしげに輝くホワイトスター・・・。 時代を問わず、世界中の文豪やエグゼクティブに愛用されてきた不朽の名作です。 実用性とステイタス性の全てを備えた万年筆が149です。 好みの違いは色々有っても、万年筆好きなら、1本は持っておいても損はないと思います。

紙当たりの柔らかな軟調ペン先が魅力のカスタムウルシ万年筆。その書き味の良さが高く評価され、既にリピーターまで生んでいる人気ぶりです。 それに対して、モンブラン149は、しっかりしたコシの有るハードタイプのペン先が特徴。 「しなり」では無く、「滑り」で書かせるタイプのペン先は、書き味にも「存在感」を感じさせられます。

現在、モンブランの万年筆には、数々のシリーズがラインアップされており、お客様の個性で選べる楽しさもあります。 しかし、スミ利が一先ず一番お勧めしたいのが、149をはじめとする所謂「マイスターシュテュック系」の製品。 具体的に上げると、親玉のマイスターシュテュック149万年筆(定価¥90,000+税)、その次に太いル・グラン146万年筆(定価¥67,000+税)、スリムタイプのクラシック145万年筆(定価¥58,000+税)等。 万年筆だけでなく、ボールペンもこの辺りのシリーズからの選択をお勧めします。

スミ利では、モンブラン製品は基本的に受注後の取り寄せとさせていただいておりますが、何しろ世界的なブランドだけあって、昔からご自身用は勿論、贈答用にも根強い人気があるのです。  私自身もいくつか愛用しているブランドでして、お勧めの一品。是非、ご相談下さいませ。

  1. 2017/07/12(水) 13:34:02|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

シードさんの消しゴム

毎日暑いですね。 本日は、朝から子供を連れて耳鼻科に。春頃に風邪をひいてから、ズルズルと通院が続いておりました。 毎週月曜日に、耳鼻科、薬局、自宅(で手洗い、うがい、トイレ)、保育所・・・というスケジュールが続いており、仕事も遅れ気味で、連れてくこちらも大変でしたが、ようやく先生から無罪放免が言い渡されました(涙)。

実は、昨晩から自宅のエアコンが突如不調(水漏れ)になり、電気屋さん早速見に来ていただきました。色々調べて考えられる範囲で調整して下さいましたが、はっきりした原因は不明。 夏になると人も機械も調子を崩しやすいものです。 せめて人間だけでも体調に気を付けたいものです。

さて、ブログの方も色々と書きたい内容があるのですが、なかなか手が回らず。 ボチボチとアップしていこうかと思います。

先ずは、忘れない内に(汗)。 シードさんから、いくつか面白い消しゴムが入荷しましたので、そちらを少し。
シード すいか消しゴム スミ利文具店
まず一つ目。 ずばり! 「すいかけしごむ(かおりつき)」1個¥100+税。 見ての通りですが、スイカを輪切りにしたデザイン。本物のスイカを輪切りにすることってあんまり無いとは思いますが(汗)、見た目が夏らしくて良いかなと。赤いすいかと黄色いすいかの2種類ございます。スイカの香り付きです。そして、ちゃんと字も消せます(ここ大事)。

2017限定レーダー チョコカラー スミ利文具店
続きまして、2017年の限定レーダー。 チョコレートカラーです。 1個¥100+税。  消しゴムの生地自体は、通常のレーダーと全く同じですが、スリーブのデザインがシックなチョコレートカラーに! 金の箔押し文字もいい感じ。 高級感が有って、お洒落な感じです。お勧め品。

はにわ&土偶ケシゴム スミ利文具店
最後が、はにわ&土偶ケシゴム(1個¥300+税)。 使えば使うほどリアルさが増す「化石ケシゴム」も人気でしたが、今回はそのはにわ、土偶バージョン! 使い込んでいくほどリアルな味わいが増し、出土感!?がアップ(笑)。 消すだけでなく、彫刻刀やカッターで所々削って更にリアルさを追求することも可能(笑)。 

暑くて、文具どころでは無いかも知れませんが(汗)、スミ利文具店をどうぞよろしくお願いいたします!
  1. 2017/07/10(月) 16:36:03|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プラチナ#3776春暁 入荷しました!

プラチナ万年筆さんの限定万年筆「#3776センチュリー春暁」がスミ利にも入荷いたしました!
今回は一先ず「細軟」のみ入荷し、細字や中字などはまた後日の入荷となる状況です。
プラチナ#3776センチュリー春暁 スミ利
実物を楽しみにしておりましたが、想像以上に良い出来上がり!個性的ながら、老若男女問わずご愛用いただける1本です。

世界限定3,776本、お値段は定価¥25,000+税となります。
ペン先は、細字、細軟、中字からお選びいただけます(太字と極太は今回入荷ございません)、是非スミ利にご相談下さいませ。
※限定品の為、ご希望のペン種がご用意できない場合がございます。先ずはお気軽にご相談下さいませ。

#3776センチュリー春暁について詳しくは、以下のスミ利文具店ホームページをご確認下さい。
#3776センチュリー春暁のページ(スミ利文具店)
  1. 2017/07/06(木) 16:30:39|
  2. 文具
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0