
滋賀が舞台の小説ということでお薦めされたので読んでみました。 万城目学さんの「偉大なる、しゅららぼん」です。 実は読んだのは先月のことですが・・・(汗) このところ読書は停滞気味で今月はまだ1冊も読破していません(汗)。
「しゅららぼん・・・」タイトルからして謎(笑)ですが、内容は是非ご自身で読んで下さい。とっても面白いのですぐに読んでしまいますよ! この小説は滋賀県が舞台となってます! 滋賀が舞台の小説なんであまり無いので、滋賀県人としては何故か嬉しいです(笑)!
因みに、先月から停滞している本は田山花袋の「田舎教師」です。ストーリー自体は面白いのですが、読んでいる本自体が40年くらい前の新潮文庫でして、字が小さくて読みにくい・・・何より見慣れない漢字のオンパレード!旧字体というのでしょうか!?全く読むペースが上がりません(泣)。昔の人は賢かったんですね・・・って、自分が無知なだけと思いますが(汗)。そんな大昔の本でもないので・・・もっと漢字の勉強が必要ですね(汗)。
- 2012/02/20(月) 14:53:55|
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ちょっと前になりますが、嫁の誕生日プレゼントに何冊か買った本の一部です。「金のいいまつがい」と「銀のいいまつがい」(笑) 何がいいか迷っていたら、たまたま平積みされていたのでこれも採用!
毎日、電車通勤で疲れているだろうと思って、たまには「癒し」にこんな本もいいかな、と。 ところが、これがどうも面白過ぎた様です(汗)。
電車の中で読み始めたそうですが、次から次に繰り出される面白ネタの連続で笑いを堪えるのに必死。お腹が痛くなるし、周りから変なヒトだと思われるから、もうこの本は電車では読めない!と言われてしまいました(汗)。せっかく電車で読んでもらおうと思って買ったのに残念・・・と思っていたのですが、嫁が家でこの本を読み始めたのを見て納得してしまいました・・・。
お腹をよじりながら読んでいます(汗)笑い声が絶えません(笑)。常に本で顔を隠しながら読んでいます! 事情を知らない人が見たら明らかに怪しい光景です(笑)。これじゃ、電車で読むのは無理ですね(汗)。 ですが、こんだけ本格的に笑ってもらえるとプレゼントしたかいがありました!
後で知ったのですが、監修をされた糸井重里さんが、本の冒頭で「あなたひとりが愉快であるとまずい場面」では読まないことが賢明です。としっかり注意喚起!?されていました(笑)。
内容については詳しく触れませんが、疲れている方や、落ち込んでいる方はこの本を是非お勧めします! ただし、電車の中や喫茶店で読むのは絶対にやめましょう! 家で読む場合も油断できません!他の家族から怪しまれる可能性があるので十分注意してくださいね(笑)
- 2011/08/22(月) 15:53:09|
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今日は朝から健康診断に行ってきました。昨晩9時から飲まず食わずだったので(水もNG)大変でした。しかし、バリウム(造影剤)はなんだか年々飲み易くなっている気がするのは気のせいでしょうか?いつも最後の一押しがキツイのですが、今回は意外とすんなり・・・。 日頃の不摂生が祟り!?前年同月比で体重、腹囲共に不景気をものともしない素晴らしい成長振り・・・(笑)。 ちょっとは運動したほうが身の為ですね(汗)。
さて、読書の秋、ということで久々に本でも読もうかと思って・・・。私、恥ずかしながら、ここ10年ほどまともに本を読んだことが有りません(汗)。当然、本を買ったことも無い・・・出版不況の元凶とも言える人間でした(汗)。すみません。縁も所縁も無い出版各社に謝りつつ(笑)、何冊か買って読みましたが、恥ずかしいくらい漢字が読めない(汗)、語彙が理解できない(汗)、故に読み進むスピードが非常に遅い(汗)。
これではいかん!(汗)・・・ちょっとは本を読んで頭を鍛えねば・・・。そう言えば高校、大学の頃に読んだ(はず)本が何冊もあるはずです!内容をさっぱり覚えていないので(汗)、そっちも探して読むことに・・・。大学時代、授業の指定教科書として買わされたミネルバ書房だの有斐閣だのの恐ろしく高価な経済学関係の専門書は当然読む訳ない(殆どページを開いていないので新品同様)ですが、それと共に封印されていた!? 古い本を引っ張り出しました・・・うーん。こんな本読んだか?本当に自分が買ったのか?(笑)と言う様な本が。バラバラと。多分、夏休みの読書感想文の為に一番薄っぺらそうな文庫本を買ったのだろう(笑)。
そんな中、何故か父親かその兄のものだと思しき本も紛れ込んでいました。その中にこんなものを発見しました・・・。

夏目漱石の小説「こころ」です。恥ずかしながら読んだことは無いです(汗)。随分古ぼけた本ですが、この文庫は旺文社文庫で昭和55年2月のものです。 よく見ると・・・「非売品」!?、「謹製 プラチナ萬年筆」!?
聞くと、昔やってた万年筆の拡販キャンペーンの品物らしいです。 多分、サンプルとしてプラチナさんから1冊もらったものの様です。 うーん。夏目漱石の文庫本をプレゼントするなんて何だか知的ですね(完全にイメージですけど・汗)。 こんな販促物っていいですよね。しかもプラチナ萬年筆の社名入りなのがポイント高いです。 今また、どこかのメーカーさんがやらないですかね? 因みに、スミ利では定価5万円以上の蒔絵、漆塗り筆記具をお買い上げいただいたお客様に、松田権六「うるしの話」を1冊プレゼントしていますよ!私の自腹で(汗)!隠れた営業努力です(笑)。
- 2009/10/09(金) 20:22:09|
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つい先日、かんき出版さんからこんな本が出ました。恐らく一番新しい文具本!?(笑)ですね。「万年筆を極める」なんて凄いタイトルですが、マニア向けの感じがしなくて親しみやすい内容!パイロット、セーラー、プラチナさんの他、海外メーカー各社の製品も写真がいっぱいでとっても読みやすい本なので、最近万年筆に興味をもち始めたという方など、万年筆初心者に最適ですね。これを読んでおけばかなり「知った」ことになると思いますよ! 最近の文具本はなんだか・・・文具屋が言うのもなんですがマニア化し過ぎていてちょっと着いていけない(笑)部分も多いですが、この本はなんかいい感じですねー。最近は若い人が万年筆に興味を持っても、親も既に万年筆に馴染みが無い世代・・・。結局インターネットで調べると言う方も多いと思いますが、どうもマニア路線の情報が多すぎるみたいで(笑)。「万年筆を極める」万年筆教本としてお薦めですね。
ただ、内容の中で私の立場としては「万年筆のペン先調整は必ずしも必要では無い」「インクはペンと同じメーカーのものを使うのが基本!」と言うスタンスをお薦めしたいですが・・・。実は殆どの人に「書き癖」なんてものを意識する必要は無いと思いますし、インクはただの色付きの水では無い(結構難しい科学なんです)!というのが私の考えです。 と言っておきながら、確かにペン先の手直しが必要なペンも見受けるし、自分もペンと違うメーカーのインクを入れて使ってます(汗)。説得力無いですねー。 とにかくこの本、お手入れの仕方や各ブランドの豆知識も入っていて、初めての1本を買ったら1冊持っていても損は無いですよ! 本屋さんで探してみてくださいね。
- 2008/02/27(水) 20:57:59|
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