昨日はマイドームおおさかで開催された文紙メッセ2023に出かけてきました!
今年は古い友人と自分の子供も一緒に3名で参戦。 うちの子は夏休みに何をする訳でもなく・・・ゴロゴロしてばかりなので連れ出しましたが、大阪の人混みの多さと歩くペースの速さに衝撃を受けた模様(笑)。 来年も一緒に来てくれるでしょうか???
文紙メッセは2004年から始まった文具の見本市で、文具店をはじめとする業界関係者の商談を目的とする展示会ながら、一般のお客さんも入場、見学できる珍しいイベントです(一般の方は見学のみで発注等はできません)。
通常、多くの文具店は文紙メッセよりも前に開催される問屋さん主催の見本市で既に各メーカーの新製品等の発注、下見は終えていることが殆どで、正直なところこの時期に開催される文紙メッセにわざわざ足を運ぶ動機が乏しいのも事実でした。 スミ利も当初は全く予定に入れておらずスルーしていたのですが、2006年に滋賀県外のあるお客様から誘われて出かけたのが最初です。
既に見知った商品ばかりで目新しさは無く期待していなかったものの、会場内を一般のお客様と混じって回るのは非常に新鮮な体験となりました。 また、既にガチの見本市で主な商談、発注を終えているので各メーカーさんからアレ買え、コレ買えと迫られることも無く(笑)、のんびりリラックスして見てまわれるのも魅力でした(メーカーさんもあんまり血走ってなくて)。 以降、ユーザーの生の声、反応を見られる場として機会が有れば出かけております。(他の見本市より遅れて開催される為、意外と最新の情報、商品が出ることもあるんです!)
当初は会場が広い割に来場者も少なくちょっと寂しい感じで、実際に発注している文具店も殆ど見かけず(笑)でしたが、主催者もこれでは拙いと思ったのか!? 2010年からは「文具ワンダーランド」と称し一般ユーザーをメインターゲット!?とした文具イベントに方向転換されました。 一般向けの文具イベントの先駆け的存在ですね!
以降、夏休み中の一般ユーザー、文具好きが訪れる人気イベントとなっています。 また、いくつかの文具メーカーさんから聞いた話ですが、昨今多くの一般向け文具イベントが開催される中、文紙メッセの来場者は文具メーカーさんとの意見交換や情報収集を楽しみに来場され方々が多いそうで、メーカーとして有益なご意見やお褒めの言葉、励ましをもらえるそうです。
皆様も来年、機会が有れば訪れてみられてはいかがでしょうか?
- 2023/08/10(木) 10:46:03|
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急に寒いですね。 風邪をひかない様に注意しなければ・・・。
昨日はパイロットさんのTRADE MEETING WEEKS 2023 Summer(2023 夏 パイロット受注商談ウィーク)に出席の為、大阪へ。 以前の様に一堂に販売店を集めて行う展示会形式では無く、完全予約制で日時指定。 担当セールスマンと1:1で静かに会場を回るガチの商談会(汗)。 昨年秋から始まった形式ですが、空いてて展示を見やすい反面、他の販売店さんの反応などを見たり聞いたりすることも無く、一切の(パイロットさん的な)無駄を廃したドライな感じの展示会ですね。 中途半端な時間に予約したので昼食を食べる時間も無く、大阪まで行って帰って!ギリギリセーフで子供を保育園に迎えに・・・疲れた。 新製品の方は追々。ボチボチとお楽しみに!(笑)
さて、そんなこんなですが、タイトルの通り皆様お待ちかね!?のカヴェコ スペシャルのペンシル(0.5mmと0.7mm)がスミ利に再入荷しますよ! 一応、予定としては明日(何時に届くか分からないけど)入荷予定です。 新しく出た、スペシャル用の黒いクリップも入荷しますよ! お楽しみに。
カヴェコ スペシャル ペンシルのページ(スミ利文具店)それから、入っては売り切れを繰り返しているぺんてるさんのグラフペンシルPG5(定価880円税込)もちょっとだけ入荷してます。 訳が分からないのですが、後で発注した分が先に来たり、先に発注した分が忘れた頃に届いたり(汗)。 入荷が読めません。
この他は残念ながらパイロットのS20、S30、ぺんてるのオレンズネロ、ケリー、ステッドラーの製図用諸々は引き続きメーカー欠品中で入荷待ちとなっております。 ロットリングさんは大人気にも関わらず、比較的商品の入荷が安定してます。流石ですね!!
そんな訳で(?)引き続きスミ利文具店をよろしくお願いいたします!
- 2023/04/25(火) 11:30:06|
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忙し過ぎてブログにアップするのを忘れていた・・・。
プラチナ万年筆さんの限定品「#3776センチュリー シェイプ・オブ・ハート イヴォワール」の入荷&完売のお知らせ・・・。
確か3月10日頃にアップするはずだった内容(汗)・・・今さらですね(汗)。

一応、どんな商品だったか備忘録的に(誰のや!?)。
プラチナ #3776センチュリー シェイプ・オブ・ハート イヴォワール万年筆
天冠ドームにペン先のハート穴打ち抜き時に生まれるハート型の抜片(ハートピース)を2葉収めた限定万年筆「シェイプ・オブ・ハート」の第2弾です。 珍しいマットホワイトのボディに天冠で煌めくジルコニアとハートピースの輝きが特徴的な1本です。
お値段は38,500円(10%税込)、ミクサブルインク(アースブラウン)とコンバーター、ブルーブラックのカートリッジ1本がセットされています。 2,000本限定だった為、スミ利に入荷分は既に完売となりました。 お買い上げいただきましたお客様には心よりお礼申し上げます。
さて、ジルコニアの中に埋もれてなかなか見つからない(表に出てこない)ハートピース。 だからこそ、見つけたら嬉しいのですが・・・写真をご覧の通り、入荷直後の検品中にすぐ発見(汗)しかも2枚同時(笑)! 発売前の展示会で実物を見ながら聞いた説明によると、この第2弾では天冠ドーム内が傷ついて曇るのを防ぐ為、ジルコニア等の装飾物が動き過ぎない様に量やら何やらを調整してあるらしく、ハートピースの発見が一段と難しくなっているかも・・・というお話しでしたが(笑)。 私は今年の運を使い果たしたのかも知れません(汗)。
それから・・・ついでにもう一つ完売情報(汗)。
先日ご紹介したカヴェコ コレクションの富山ティール万年筆ですが、ペン先Fのみ一足先に売り切れ(完売)となりました!
Mは引き続きお取り扱い中です! 万年筆の入門用としてもお薦めな1本です!是非お早めにご購入下さい。
カヴェココレクション 富山ティール万年筆のページ(スミ利文具店)
- 2023/03/21(火) 12:23:46|
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飾り原稿用紙のキャンペーンのお知らせです!

株式会社あたぼうさんから発売(今のところ限定品!)されました、100文字版櫻花眺(おうかながめ)(1冊528円・税込)をご購入いただき、同封された応募はがきを郵送いただくと、抽選で10名様に「あたぼうロゴ入り飾り原稿用紙」がもらえます!
飾り原稿用紙「櫻花眺100文字版」はスミ利文具店にも入荷しております! 応募期間は3月末日となっていますので是非お早めにご購入の上ご応募下さいませ。
100文字版は、飾り原稿用紙の代表作「碧翡翠100文字版」に続く2作目。 リーダー入りの100文字詰め原稿罫は、短文向けの原稿用紙としては勿論のこと、文字の練習用としても人気で、子供から大人までお使いいただけます!
因みに、100文字版櫻花眺のモデルになった、通常版の「櫻花眺(おうかながめ)」400文字も好評販売中です! サクラのシーズンに向けてこちらも是非お買い求め下さいませ。
※キャンペーンの対象商品は100文字版の櫻花眺のみとなります。
もう一つ、あたぼうさんの飾り原稿用紙の新製品「竹揺郷(ちくようごう)」もご紹介いたします!

こちらは竹をモチーフとした繊細かつダイナミックな枠飾りが魅力の原稿用紙です。 緑色系としては既に「波抹茶(なみまっちゃ)」が発売されており人気商品となっていますが、「竹揺郷」はより深い緑色を採用しています。 お値段は50枚入り528円(税込)です。 こちらもスミ利文具店にて好評販売中です! 是非よろしくお願いいたします。
スミ利では飾り原稿用紙シリーズを沢山在庫販売しておりますが、展示スペース等の事情からちょっと目に触れにくいところに置いている為(汗)、ご来店の際はお気軽にお声掛け下さいね!(※残り僅かですが、貴重な限定品もございますよ!)
- 2023/03/04(土) 17:25:08|
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このところお問合せが多いこちらの商品ですが・・・
申し訳ございません! スミ利に入荷した分はご好評の内に完売となっております!!
メーカーさんの在庫が有る限り追加発注も可能でしたが・・・恐らく現時点でほぼ完売かと思われます(少なくとも先日確認した時点でペン種S(シグネチャー)は一足先にメーカー在庫完売でした)。
こちらの限定万年筆、一応どんなものだったかご紹介だけしておきます。
現行パイロット万年筆のスタンダードとして1992年の発売以来、高い評価を受けている「カスタム74」の発売30周年を記念して、限定2,500本、定価30,800円(税込)で発売されました。 因みに、2,500本の内訳は、F:800本、FM:650本、M:800本、S:250本となっております。※Sはシグネチャー
「不変の中の可変」をテーマに、受け継がれてきた技術とコンセプトはそのままに、気分やシーンに合わせて軸をカスタマイズできる特別仕様の万年筆となっております。 キャップ、首軸はうっすらと透ける濃いめのスケルトンブラックを基調としており、過去をイメージした「アンバー」、未来をイメージした「ターコイズグリーン」、現在をイメージした「コバルトブルー」の3色の胴軸をセット。 ペン先はロジウム仕上げの14金製で、月桂樹をイメージした30枚の葉で30年の歴史を表現しています。 この万年筆のみにセットされるアニバーサリーブルーインキ、コンバーター、CUSTOMシリーズを解説したブックレットも付属されました。
もう少し多めに手配しておけば良かった・・・と後悔ですが、売り切れてしまったものは仕方ない(汗)。 限定品は仕入れる側もなかなか読みが難しいものでして・・・(汗)。 パイロットさんから拡販用のPOPとアニバーサリーブルーインキの色見本が一足先に届いておりましたが・・・一度も店頭で使うことなく完売になりました。 お買い求めいただきましたお客様には感謝申し上げます!
それにしても、カスタム74の発売から30年も経ったとは・・・歳とる筈ですね(笑)。今日も腰が痛い(笑)。 当時、私は中3だったかな? 当時の同価格帯の万年筆ではずば抜けた高級感で登場したことは今でも鮮明に覚えています。 長らく万年筆は衰退の一途でしたが、カスタム74の発売以来、スミ利では再び万年筆が売れる様になったと確信しています。 スミ利にとって最も印象深い万年筆の一つです! 初めての本格万年筆としては勿論、行き尽くしたマニアや愛好家の皆様にもお薦めのカスタム74!今後ともよろしくお願いいたします。
- 2022/11/28(月) 16:39:41|
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